7車立チャレンジ戦の売上(2)

2012年からF2開催のチャレンジ戦が7車立になった。これによる売上への影響を7車立チャレンジ戦の売上(1) - 競輪雑考で調べたが、今回はその続編である。6ヶ月間のデータを調べた結果、ほんの少しチャレンジが売れなくなっているが、影響はほとんどないことが分かった。

チャレンジ戦の売上の割合

F2開催の全売上に対するチャレンジ戦の売上の割合を2011年と比べる。

競輪見太郎のデータを元に集計すると、2011年に行われた全ての通常のF2開催の売上に対するチャレンジ戦の占める割合は、26.8%だった。これに対して、2012年のF2開催(1月から6月までの239開催)では、26.2%であった。

0.6ポイントだけチャレンジ戦の売上割合がわずかに減少しているが、大きな変化は無かったと言える。

チャレンジ戦の客は、7車立になっても堅い本命レースが増えても、ほとんど気にしないで前と同じだけ車券を買うようだ。